内視鏡検査について
当院の内視鏡システム
当院ではレーザー光源搭載の内視鏡システムである、富士フイルム社のレザリオを導入しています。
病変部をはっきり映し出す機能に優れていますので、小さい病気も発見することが可能です。
検査後は内視鏡画像をお見せして説明させていただきますので、きれいな画像を体感していただけることと思います。
つらくない内視鏡をめざして
私は旭川医科大学病院、名寄市立総合病院、恵み野病院消化器内科で内視鏡検査に従事し、多くの患者さんの病気をみつけてまいりました。
これからもより苦痛が少ない内視鏡検査を施行できればと考えております。
当院では以下の方法でつらくない内視鏡検査を提供したいと考えています。
鼻から入れる胃カメラ(経鼻内視鏡)で検査を行います。
経鼻内視鏡は、いわゆる『おえっとする』咽頭反射をほとんど感じずに検査を行えます。
鼻から入れて痛みがある場合には、細い経鼻内視鏡を口から入れて検査を行うことがあります。
胃カメラ、大腸カメラとも、患者さんの希望があれば、鎮静剤を使用し、半分寝たような状態で検査を受けていただくことが可能です。
鎮静剤を使用した場合
検査後は1時間ベッドで休んでいただく必要があります。
お帰りの際は車の運転はしないようにお願いいたします。
日帰り大腸ポリープ切除を行います
大腸ポリープは6mm以上の大きさのものは、内視鏡でとった方が良いと言われています。
当院では6mm～15mmくらいのポリープは日帰りポリープ切除を行うことが可能です。
2cm以上の大きなポリープや心臓や脳の病気で血液をサラサラにする薬を飲まれている方の場合は、とった後に出血する可能性が高くなりますので、恵み野病院等の専門施設へご紹介いたします。